2006年01月18日
■東野圭吾 直木賞受賞[ 本・雑誌
]
第134回芥川賞・直木賞の受賞者が発表された。
第134回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が17日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞が絲山(いとやま)秋子さん(39)の「沖で待つ」(「文学界」9月号)に、直木賞は東野圭吾さん(47)の「容疑者Xの献身」(文芸春秋)に決まった。ともに、何度も候補になったことのある実力派の受賞になった。
当方、東野圭吾の作品は「宿命」しか読んだことが無いのだが、
その時は、周囲の評判ほどにはあまり魅力を感じなかったんだよなあ。
確かにトリックもよくできているし、「宿命」というタイトルにふさわしく、
運命に翻弄される登場人物もよく描けているし、
最後には思わずニヤッとさせられるオチがあったりと、
一級のエンターテイメント小説であるとは思うんだけどねえ。
まあ、この人の文体は非常に読みやすいので、
これを機会に、今回の受賞作「容疑者Xの献身」か、代表作として有名な「変身」、
もしくは現在TVドラマで話題の「白夜行」でも読んで、
もう一度この人の魅力を確認してみようかな。
絲山秋子は別段興味ないのでスルーということで。
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134回芥川賞と直木賞が発表され、直木賞は東野圭吾「容疑者Xの献身」に決まったそうです。東野氏6度目の候補にしてやっとの受賞となりました。おめでとうございます。... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年01月18日 10:22
コメント
東野圭吾ねー…。オイラも一冊だけ読んだだけなんだけども(タイトルも忘れた)、「周囲の評判ほどにはあまり魅力を感じなかった」というFZと同様の感慨を持っただけだったな。
読みやすいのは事実だと思うし、読みやすさというのは自分の中での書物に対する評価の中の重要なファクターの一つでもあるんだけれども、
この人の本を読んだ時にはあまりに読みやす過ぎて、後に何も残らないというか…、本来“エンターテイメント小説”とはそうしたものだ、と言われてしまえばそれまでなんだけどね。
久々のフグ族課題図書だけれども、東野圭吾はあんまり読む気しないなぁ…。
今日、テレビで太宰と芥川の写真出てたけど、相変わらず区別できませんでした。。。
投稿者 あかなぱ : 2006年01月19日 00:28







どちらも妥当すぎてフーンな受賞でしたね。
絲山秋子は結構読んでますよ。食べ物が出てくるシーンが好き。
淡々とした書き方で読むというより見てる感覚に近い。
というわけでエンターテイメントなものではありませんが、
変にセンセーショナルさを狙ったわざとらしい小説より私はずっと好きですね。
投稿者 九条葱 : 2006年01月24日 00:12